未来形

<will shall>:
 「単純未来」と「意志未来」に分かれる。
 「意志未来」と申しても、「単純未来」よりは相対的に意図が含められる程度で、前もって考えてはいなかった意図を表す。前もって考えていた意図は<be going to~>。

【単純未来】
80:I will reach the age limit and retire this March .
this March という名詞の表現は、名詞の目的格の副詞的用法で、数や時間を表す時に有用(P13)
limit の面白い成句:The sky is the limit.「天井知らずだ」

201:If we can see the present clearly enough , we shall ask the right questions of the past .
このshallは単純未来を強調する意味で使われる。if節だが、開放条件なので仮定法ではない。「これしたら、こうなるよね」っていうこと。
see the present clearly enough はVO副詞となっていて、clearly enoughが動詞seeを修飾している。こういう順序は副詞のページでよくよく学んでおこう。
the right questions は、英和活用大辞典に夜と、「まともな質問」なのだが、この主節が「過去の問題が正確にわかってくる」と意訳されているのは納得できない。

【意志未来】
81:If you will do it again , do it at your own risk .
意志未来の「前もって考えてはいないけど意図はある」というのは、この<If you will do it again>が端的に表している。昨日観たNHKの教育番組で、ウサインボルトのコーチが子どもたちに走りを指導する企画があった。その中で、<I must ! I will !>みたいな掛け声を言わせてた。この一人称的な「俺はできる!!」っていう気持ちが、willなのか。


<ワード>
at one's (own) risk:自分の責任において。 riskという単語は面白い。語源はイタリア語のrisco(危険に陥る)「絶壁の間を航行する」という意味らしい。大航海時代の産物か?
<There is no [not much , (a) great ] risk of your being late for school .>(人が)〜する恐れ。one's + 動名詞と考えるとスッキリするが・・・