カトリックの自己改革運動とは名ばかりで、トリエント公会議なんて恐ろしいほど排他的だ。
イグナティウス=ロヨラと、有名なフランシスコ=ザビエルが中心となったイエズス会は、良くも悪くも個性がないのだろうか?

カトリック中心のスペインとプロテスタント中心のオランダとの、オランダ独立戦争。
フランスのカルヴァン派ユグノーの、ユグノー戦争。
さらには神聖ローマ帝国ドイツでの三十年戦争は、前に習った通り、領邦教会制なる民間を無視した信仰分権っぽいことが原因だ。

民間のレベルでは、魔女狩りや宗教裁判の強化で、カトリックのプロテスタントへの火あぶり、拷問が行われた。ひどい話だが、よくよく振り返ってみると、ヨーロッパっていつもこうだ。いつも金と権力の争いを、あーだこーだと脚色して英雄を祀り上げ、悪漢を吊るし上げるっていう感じだな。

次の話からの話しは宗教戦争の時代と言っても過言ではないようだが、ほとんど神学論争など皆無だろう。所詮は金と権力の争いだと思う。
*追:イグナティウス=ロヨラ覚えづらい。それから、1583年にはイタリアのマテオ=リッチという宣教師が中華に行っているらしい。そこで、ユークリッド幾何などを教えたそうだ。これがさらに日本に輸入されたのだろうか?面白い。ちょうどこのころは、まだ江戸の和算のない戦乱の時代だ。